さて、皆さんが気になる「認定看護師取得にかかる費用」お金のお話です。
・認定看護師を目指してるんだけど、
一体どのくらいお金がかかるの?
・教育課程在学中の給料ってどうなるの?
今回の記事では、
認定看護師教育課程を卒業したキャンタマが、
皆さんの疑問にお答えします。
<キャンタマ背景>
・既婚者、子供1人
・家のローンたっぷり
認定看護師取得には、様々なお金がかかります。所属施設によってサポート体制は異なりますが、今回は、キャンタマの場合は一体いくらかかったのか、体験談を踏まえて、皆さんいお伝えして行きます。
・認定看護師教育課程卒業までにかかる費用の実際
・認定看護師教育課程に在学中の給料
合計金額
約200万前後!!
今ざっと計算しましたが、200万前後かかっています。
でも、細かな出費を入れると、多分これ以上かかっているとおおいます。
多く見積もって約250万くらいあれば卒業までできると思います。
ただし、この後にお伝えして行きますが、キャンタマの施設は、様々な補助が出ているので、かなり恵まれています。
では、細かく何にいくらぐらいかかっているのかを下記の項目に沿ってお伝えして行きます。
・認定看護師教育課程の受験料
・認定看護師教育課程の授業料
・一人暮らしにかかる住宅費
・食費、飲み会費
・帰省費
・教材費、パソコン、生活必需品
認定看護師教育課程の受験料と授業料
・受験料:50,000円
・授業料:1,000,000円
まずは、教育課程を受験するための受験料と7ヶ月間の授業料になります。
受験料や授業料は各教育過程によって様々ですが、キャンタマが行っていた教育課程では、かなりの額がかかりますね。
普通の大学の授業料と同等程度ではないでしょうか。
キャンタマの場合
さて、キャンタマの場合はどうなのかというと、
ありがたいことに、、、
当施設では、
「全額を施設が補助」
してくれました!!
これは非常に大きかったです。
もし出してくれなければ、認定看護師取得は難しかったです。教育課程で様々な施設から来ている方にも伺いましたが、受験料と授業料を出してくれる施設は、半々でした。
ただし、私の施設では、受験料に関しては、1回目は出してくれますが、2回目は出してくれません。
要は、一発で合格しろよってことですね。
一人暮らしにかかる住宅費
レオパレス代:約60,000円×7ヶ月=約420,000円
教育課程が行われる場所の近くに居住している方は良いですが、多くの方が、遠方になるため一人暮らしになると思います。
教育課程によっては、寮などが完備されているところもあります。
私の教育課程でも寮がありましたが、寮には入らずレオパレスを借りていました。
教育課程が開催される場所(都会なのか田舎なのか)にもよりますが、上記くらいかかりました。
いやいや、、、。ローンも抱えながらこの金額を払うのは、地獄ですね、、、。
キャンタマの場合
さて、キャンタマの場合はどうなったのか、
ありがたいことに、、、
当施設では、
「全額を施設が補助」
してくれました!!
これも助かりました。
教育課程の同期に聞いても、ここまで負担してくれる施設はほぼないですね。
ただし、ここまで優遇されていたので、教育課程で行う実習がありますが、その際は、教育課程の場所から遠方の実習施設に決まってしまいました。
他の研修生と比較して、キャンタマがあまりにも施設から補助が出ていたので、この結果となりました。
これはどういうことを意味するかというと、遠方になるため、居住しているレオパレスからは通えません。なので、新たに実習施設の近隣でレオパレスを借りました。
この時にかかったレオパレス代は、キャンタマが支払いました。この値段が、
実習中のレオパレス代:約120,000円
大きい出費ですが、他の研修生は何も補助されない方もいましたので、しょうがないかなと思っています。
食費や飲み会費
・食費:約20,000円×7ヶ月=約140,000円
・飲み会費:約15,000×7ヶ月=約10,5000円
一人暮らしをするので、当然ですが食費がかかります。また、教育課程では飲み会の開催も非常に多いです。当然ですが、飲み会にもお金がかかります。
でもこれが、唯一の楽しみなんです。
食費に関して
キャンタマの場合は、自炊をしていたのでこのくらいに収まっていますが、料理をしないorできない人は、毎日1,000円前後使うと仮定すると、もう少し位かかるのではないでしょうか。
実習中などは、買い食いで済ませていたので、もう少しお金がかかっていたかもしれません。
飲み会費に関して
教育課程中の楽しみといえば、飲み会です。キャンタマは、お酒はあまり飲めなかったのですが、教育課程の飲み会で、鍛えられました。
グループワークが終了した際の打ち上げや、誰かの誕生日、テスト終了後など、多くの機会で飲み会が開催されます。
でもこれが、楽しいんですよね。看護について語ったり、自施設での悩みを聞いてもらったり、嫁の愚痴を聞いていただいたり、キャンタマはこの飲み会が、安らぎの場所でした。
帰省費に対する補助
帰省費:約25,000円×7ヶ月=175,000円
独身の方は、帰省することはないですが、既婚者はやはり帰りたくなりますよ。
恐怖の鬼嫁の元へ、、、。キャンタマの場合は、子供が3歳くらいでしたので、会いたくて会いたくてたまらなかったです。
LINEのビデオ通話で話していましたが、やっぱり子供のそばにいてやりたいですよね。
この帰省費も意外にばかになりません。1ヶ月に1回位の頻度で新幹線で帰省していたので、このくらいかかっていました。
ですが、施設から研修終了後になんと、まとめて返ってきました。
1ヶ月に1回の帰省費も補助されたので、そのまま返ってきました。
教材費・ノートパソコン・生活必需品
・教材費:なし
・ノートパソコン代:約120,000円
・自転車代:約10,000円
では、教育課程中に必要なものをざっとご紹介します。教材費は、教育課程が開催される付属の大学病院がありましたので、書籍はそちらで借りて閲覧していました。
なので、教材費は自分が欲しい参考書を買う程度で、大きな出費はありませんでした。
生活に必要な、布団などは郵送したり、その他に生活に必要な小物は全て100均で揃えました。
購入したものといえば、移動に必要な自転車や、レポートや資料作成の必需品となるノートパソコンです。
パソコンに関しては、認定看護師取得後も使用するので、先行投資ですね。
ノートパソコン
認定看護師あるあるですが、圧倒的にMacユーザーが多いです。何故なんでしょうね?
キャンタマも、「Mac Book Air」を購入しましたが、やっぱり持ち運びが軽いからでしょうか?
教育課程内で、最初はMacユーザーとWindowsユーザーは、半々でしたが、卒業時には、8割の研修生がMacユーザーとなっていました。
グループワークなども多く、資料の共有などはAir Dropで行っていましたし、軽くて持ち運びも楽なので、Macユーザーが増えたんでしょうか?
もし教育課程に合格しノートパソコンを購入するのであれば、キャンタマは「Mac Book Air」をお勧めします。Macだったら研修生であれば、学割もありますしね。
毎月の給与
給与:基本給のみ
これは、各施設で様々になるかと思いますが、キャンタマの場合は、「給与:基本給のみ」となりました。でも、これだけ色々と補助があったので、十分だと思います。
他の研修生の中には、「基本給の7割程度」みたいな方もいたので、十分すぎると思います。でも、認定看護師になったらちょっとのお手当がつきます。
気になる方は下記の記事を覗いてみてください。
まとめ
独身者で貯金がある方は良いかもしれませんが、既婚者で、家のローンがあり、子供の教育費などがある方は、施設のサポートがないと、非常に厳しいと思います。
キャンタマの場合は、施設のサポートが充実していたので、なんとか教育課程に行くことができたと思います。
「教育課程=お金がかかる」各施設によって、サポート体制が異なるので、認定看護師を目指したいと思ったら、職場に聞いてみてください。
もし、施設のサポートがなかったら、転職するのも一つの手です。転職してでも認定看護師を目指したいと思ってる方は、関連記事を参照下さい。
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