皆さんは、育休について、どの様に考えていますか?
男性で、育休を取得しようと考えたことは、ありますか?
少なくとも、キャンタマにはその考えがありませんでした。
今思えば、
取得して妻をもっとサポートできれば良かったと思っていました。
でも、やることはしっかりやっていたんですよ。
なんたって、相手は鬼嫁ですからね、、、。
私の場合については、最後にお伝えしますが、
全国の取得率や、当院におけるナースマンの現状について、
情報提供できればと思っております。
それでは、よろしくお願いします。
育児休暇とは?
男性における育児休暇というのは、
育児で大変な奥さんをサポートする、子供を一緒に育てていくための休暇になります。
生後すぐって、夜泣きとか、沐浴(お風呂)とか、すごく大変なんですよね。
寝たのかなと思ったら、2時間くらいで泣き始めたり、、、。
そんな大変な育児を、奥さんだけでは大変です。
そのため、男性もサポートができる様に
現在では日本おいても、男性の育児休暇取得を推進しています。
最近では、政治家の小泉進次郎さんが取得され話題になっていました。
では、取得できる対象者、期間、収入はどうなのでしょうか。
取得できる対象者は?
取得の対象は、正社員だけに限らず、契約社員やパートで働いている方も対象になります。
看護師の方で、パートで働いている方も多くいると思います。
私の妻も、昔は正社員でしたが、現在はパートで働いています。
条件としては、
- 現在の職場に1年以上雇用されている
- 子供が1歳以降も引き続き雇用される見込み
となります。
ですが、対象とならない方もいます。
- 雇用された期間が1年未満
- 1年以内に雇用関係が終了する
- 週の所定労働日数が2日以下
の方は、対象外となってしまいます。
様々なクリニックや施設、訪問看護で働いている方などはパートの方も多いと思います。
私自身も、正社員しか取得出来ないとおもっていました。
国の制度って、私たちにメリットがあることって、
自分自身がアンテナを張って気に掛けてないと、
なかなかわからない事が多いですよね。
でも、納税などは、ご丁寧に書面で郵送されてくるのに、、、。
取得できる期間は?
取得できる期間は、
- 子供が1歳になるまでの間で、希望する期間
取得出来ます。
また、保育園等の入所を希望しているが、入園できない等の理由があれば、
最長で2年取得出来ます。
また、国は男性の育児休暇取得を推進しているので、
「パパママ育休プラス」という制度があります。
この「パパママ育休プラス」では、
両親が共に育休を取得する際は、
- 取得期間が1歳から1歳2ヶ月まで延長
されます。
取得中の収入はどうなる?
さて、皆様が気になるであろう収入に関してです。
育休中の所得は、
- 給与の67%(7ヶ月目以降は50%)
育休中でも、以外にいただけるんですね。
夫婦が看護師であれば、お互いに育休を取得しても、
看護師1人分以上の年収がいただけるので、
十分に生活出来ますね。
また、これ以外にも
- 健康保険・厚生年金保険料が免除
されます。これは大きいですよね。
そう考えると、この育休制度は
良い制度なのでなないでしょうか。
奥さんの負担も減りますし、可愛い子供と多くの時間も過ごせます。
キャンタマも取得すれば良かったな、、、。
男性の育休取得率は?
さて、日本ではどのくらいの男性が育休を取得しているのでしょうか?
女性は約80%の方が取得されてますが、
なんと、男性はたったの6%です。
日本では、平成22年から「イクメンプロジェクト」が開始され、
ここ数年で徐々にではありますが、男性の取得率も上昇傾向にあります。
2020年度には、13%を目指しているそうです。
さて、結果はどうなるんでしょうか?
ナースマンの取得率は?
では看護師不足と言われている昨今、ナースマンの取得率はどうでしょか?
看護師社会は、人手不足でハードワークです。
そんな看護師社会で働いている当院のナースマンの取得状況をお伝えします。
当院には既婚者のナースマンは、15人程度います。
この中で、育休を取得したナースマンは、2名です。
ということは、約13%になります。
国の目標値に達しています。これには、様々な要因がありますが、
- 妻が看護師である事が多く、お前も手伝えという暗黙の了解
- ナースマンは子育ての役に立つ
この様な要因が考えられるでしょうか。
暗黙の了解?
ナースマンって、圧倒的に看護師と結婚する事が多いんですよね。
看護学校でお付き合いして、そのまま結婚されたり、
職場で苦楽を共にして、いつの間にか結婚してたり、
となると、奥さんの職業は看護師となるわけです。
看護師=しっかり者(少し濁しました、、、。)
の方が多いんですよね。
旦那を上手くコントロールする人が多いんです。
なので、ナースマンもしっかりコントロールされてます。
なので、必然的に育休取得率も高いのだとキャンタマは思います。
ナースマンは子育てに役に立つ
「旦那が全然役に立たない。オムツすら変えれないんだけど」
よく女子会などで、こんな話題ありませんか?
子育てに関して、
旦那=役に立たない
世の女性はこう思っていませんか?
しかし、ナースマンは違うんです。
子供のお風呂なんか、沐浴として看護学校で学んでますし、
子供を抱いてあやす事も完璧です。
そして、オムツ交換なんて余裕です。
結婚するのであれば、ナースマンほどお勧めの結婚相手はいませんよ。
自分で言うのもなんですが、
ナースマンは、子育てが上手で、優しい人が多いですから。
キャンタマの場合は?
さて、キャンタマの場合はどうなのか?
結論としては、
育休は取得しませんでした。
その理由としては、
- 育休という制度を知らなかった
- そもそも男性が育休を取得した職場に前例がなかった
お恥ずかしい話で、
育休という制度を知らなかったんですよね。
無知とは怖いものです。
周囲にもナースマンはいたんですが、
誰一人として育休を取得している人がいなかったので、知る術もなかったです。
それに、上司から育休についての話題すら出なかったです。
もし話題に上がれば、育休を取得していたと思います。
もし、ブログを見てくださっている男性やナースマンの皆さん、
ぜひ育休を取得して、夫婦で支え合って子育てしていただければと思います。
育児はどうしていたか?
では、実際の育児はどうしていたのか、、、。
キャンタマの嫁=鬼嫁です。
仕事もしながら、育児も行っていました。
朝ごはんを作り日勤へ
日勤から帰宅して、子供を沐浴(お風呂)して、夜ご飯を作っていました。
それに、日勤だけでなく夜勤もやっていましたので、
夜勤の入りの際は、全く寝ないで出勤していました。
嫁も大変だと思いますが、キャンタマも大変でした。
子育てだけではなく、嫁からの小言も飛んできます。
小言にも耐え忍んで、今では子供も小学2年生になりました。
あの頃は、仕事に子育てに大変でした。
まとめ
最後に、このブログを見てくださっているナースマンにお伝えします。
育休の取得をお勧めします。
看護師の世界は、人手不足の状況です。
その状況で、ナースマンが育休を取得する事に何か言われるかもしれません。
でも、大切なのは
自分の家族や、自分の人生です。
上司と相談して、ぜひ育休を取得していただければと思います。
最後まで見ていただきましてありがとうございました。
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