【認定看護師の活動時間】獲得方法と理解してもらう方法とは?

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認定看護師として活動していく為には、

やはり、活動時間は必要不可欠です。

そうしなければ、時間外に活動を行わなくてはならず、

毎日残業の日々です、、、。

すでに施設内で活動時間が認められている場合もありますが、

施設によっては、

活動時間が決まっていない場合もあると思います。

新たに認定看護師になられた方は、

こんな疑問はありませんか?

看護師

・認定看護師の活動時間の実際は?
・認定看護師の活動時間がもらえない。どうすれば、、、。
・活動時間を臨床看護師に理解してもらう方法は?

キャンタマ

認定看護師歴数年目を迎えた
中堅認定看護師のキャンタマが、
下記のポイントについて皆さんにお伝えします。

この記事で解決すること

・認定看護師の活動時間の実際

・活動時間を得るためにとった行動

・滑動時間を臨床看護師に認めてもらう為には

について皆さんと共有できればと思います。

それでは、よろしくお願いいたします。

*この記事は、3〜5分程度で読むことができます。

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目次

認定看護師の活動時間の実際

認定看護師の活動時間は、

院内規定で決まっている施設は少ないです、、、。

キャンタマ

少なくとも、キャンタマの同期である認定看護師の皆さんは、

「暗黙の了解」

で決まっていることが多いとのことです、、、。

本来であれば、院内規定で決まっていれば

所属長にも活動時間について理解してもらいやすいですが、

難儀なことに所属長によっても認識のズレがあり、

活動時間は異なる事が多いのが現状です。

キャンタマの場合

では、キャンタマは実際にどのくらい

活動時間をもらっているのかと言うと、、、。

キャンタマ

キャンタマは、、、

「4時間/週」

です、、、。
月に換算すると、
「16時間/月」となります、、、。

これを多いのか、少ないのか、

なんともいえません、、、。

実際に、業務後に認定業務として、

残業をしているのも事実です、、、。

やはり、臨床業務と認定業務を兼任するのは、

時間的に厳し状況にあることは、間違いないと思います、、、。

専従と専任の違い

さて、臨床業務と認定業務の話が出ましたが、

認定看護師の中には、

該当する診療報酬によって認定看護師を

専従にしなくてはいけないのか?

それとも専任でも良いのか?

と言う事があります。

キャンタマ

感染防止対策加算1では、感染管理認定看護師が、
専従となっていることが多いと思います。

(新)認定看護師

でもそもそもさ、、、。
「専従」と「専任」の違いってなんなのよ、、、?

専従:業務のうち該当業務が8割以上
専任:業務のうち該当業務が5割以上

上記のような規定があります、、、。

まぁ、専従となると、該当業務が8割以上になることから、

専従に定めている診療報酬は、

キャンタマ

ちゃ〜んと、
「その業務に専念して、お仕事しないさいよ〜」
という意味合いですね、、、。
そう思うと、専従って大変ですね、、、。

ちなみに、、、

クリティカル領域での診療報酬算定

・呼吸ケアチーム加算

・特定集中治療室管理料1.2

・早期離床、リハビリテーション加算

がありますが、専任となっています。

感染の他に、専従でないといけない診療報酬には、

・緩和ケア診療加算:390点/1日
・褥瘡ハイリスク患者ケア加算:500点/入院中1回算定

などが該当します。

活動時間を得るためにとった行動

(新)認定看護師

じゃあ、キャンタマさんは、
活動時間をもらうために、
どの様な事をしているのよ!!
「暗黙の了解」の範囲で満足しているの?

キャンタマ

袖の下をちょろっと、、、。

と言うのは嘘です、、。
キャンタマが活動時間を得るために行ったこととは、、、

・自分の成果を見える化
・活動時間の明文化

を主に行いました。

自身の成果を見える化

まずは、当然の話ですが、

「活動時間=業務内」

となります。

ということは、

業務内=給与が発生している事になります、、、。

そのため、

活動時間をもらったら、

どの様な成果を出すことができるのか

を見える化して組織(看護部)に認めてもらう必要があります。

例えばキャンタマの領域での活動時間では、

・呼吸ケアチーム加算における活動(RST)をします。
・早期離床、リハビリテーション加算のために活動します。
(内容はもっと詳細に詰める必要がありますが、、、。)

自分自身が活動時間を得たさいに、

どの様な成果(診療報酬・患者へのメリット)があるのかを見える化

することが、活動時間確保への第一歩だと思います。

ここが不透明だと、

看護部

成果がないのに、
活動時間なんてあげませんよ〜!!

と言われてしまいます、、、。

くれぐれも、

「活動時間クレクレ詐欺」

をしないように注意しましょう。

活動時間の明文化

キャンタマの施設においては、

認定看護師における活動時間に関して、

「明文化されていない現状」

がありました。

これにより、看護部や各所属長においても

活動時間に関する認識のズレがあり、

活動時間が保証されていない認定看護師もいました。

このため、

院内の認定看護師会において、

キャンタマ

「暗黙の了解」では認識にズレが生じます。
認定看護師として円滑に滑動するために、
認定看護師規約を見直して、

「活動時間の明文化」

を行いましょう!

認定看護師になりたてのキャンタマは、

認定看護師会の重鎮たちを前に

ビクビクしながら、アサーティブにコミュニケーションを図り

活動時間の明文化を提言して、規約を改訂しました。

あー怖かった、、、。

アサーティブコミュニケーションについて知りたい方は、

下記の関連記事をご参照ください。

活動時間を臨床看護師に認めてもらう為には

認定看護師の役割の一つとして

「実践」

があることから、多くの認定看護師は、

一般業務と兼任して、認定活動を行っているのではないでしょうか?

その際に、多くの臨床看護師が思うことは、

看護師

キャンタマってさ〜
認定活動とか言いながら、いっつもいなくなるんだけど、
実際はなにしているか見えないんだよね、、、。

トイレでTwitterとかやってんじゃないの?

かもしれません、、、。

キャンタマ

この要因は、

「活動時間に何をしているかの見える化」

がされていないことだと思います。

(トイレでTwitterとかなんとも鋭いな、、、。笑)

認定看護師として活動できるのは、

所属部署の臨床看護師の皆さんのご協力があってこそだと、

キャンタマは思います。

認定看護師として活動時間に何を行っていたかを見える化

することで、臨床看護師に認めてもらえると思います。

そのほかに、認定看護師として臨床看護師に好かれる方法も

別に記事にしています。

認定看護師として臨床看護師に好かれたい方は、関連記事をご覧ください。

まとめ

認定看護師となったら、

院内看護の質の向上を目指したり、

診療報酬を得るために活動したりと、

様々な業務をこなしていく必要があります、、、。

とてもじゃないですが、活動時間がなければ、

月に何時間も残業をしなくてはいけなくなります、、、。

認定看護師になって、自分自身の人生が不幸になっては、

本末転倒です、、、。

より良い人生、そして認定活動のためにも、

活動時間を獲得していきましょう。

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